tabi × café

不定期更新。海外旅メインのゆる~いブログです。

パリであった怖い話①☠️☠️

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オバケとかの話ではないです、、、

 

今回の記事はパリの治安について。

ワーホリで約1年パリに滞在したときのことやフランス人の友達から聞いた話、旅行で訪れた時の実体験を書いてみたいと思います👀✨

 

***

 

ケース①:やっぱりメトロは危ない!?

ワーホリで1年間生活をしたパリ🇫🇷

観光客の利用が多いメトロ1番線に乗っていると、日本語でも「スリにご注意ください⚠️」のアナウンスが流れるパリですが、滞在中はまったくと言ってスリやスリ未遂にもにあったことがありませんでした。

その後パリ🇫🇷でのワーホリを終え、一度カナダ(トロント)🇨🇦にワーホリで渡航し、すぐに日本に帰国したのですが、大好きなパリには帰国後何度も足を運びました。

日本に戻って何度目かのパリ旅行の時、事件は起きました。

その日パリ在住の友達と郊外のアウトレットにショッピングへ出かける予定だった私は、ちょっと早めに待ち合わせのオペラ地区に着き、時間を潰すためオペラ付近をウロウロしていました。

ウィンドーショッピングに夢中になりすぎ、約束の時間に遅れそうになったので慌てて近くのChaussèe d' Antin-La Fayetteからメトロに乗りました。

ワーホリ中はNAVIGOを持っていたのですが、その時は旅行だったのでカルネ(10枚綴りのチケット)を購入。

ちなみにチケは降りる時まで持っておかないと、抜き打ちチェックの際「無賃乗車」として高額請求されます😱😱(メトロではありませんが、郊外列車RER B線で無賃乗車の方が罰金払っているところを見たことがあります。)

そんなわけで、使用済みチケと未使用チケをたくさん持っていた私は、すぐに未使用チケが探せず改札のところでもたもたしてしまいました💦

その時、改札の向こう側で私のことをジロジロ見てくる若いムッシュ二人組👬がいたので、(なんかイヤな感じがするな〜)と心の中で思ったのですが、急いでいたためそのままスルーして改札を抜けてしまいました。

すると、すぐ近くで女性の悲鳴のような声が聞こえ、、、

振り返るとムッシュの一人が私のすぐ右後ろにいました😱

悲鳴をあげたマドモアゼルの方を見ると、私をジロジロ見ていたムッシュ二人組に何やらフランス語で叫んでいます。

何を言っているのか全然理解できなかった私は、そのお姉さんから私のバッグのチャックが開いている事を指摘され、やっと状況がつかめました。

見ると、私のポシェットのチャックが半分くらい開いていました。

ジロジロ見てくる若いムッシュ二人組👬は多分スリで、間一髪のところでお姉さんが気付いて助けてくれたようです。

そのお姉さんが注意をすると、ムッシュの一人が顔に唾を吐くような素振りをして去って行きました😨

私はぼーぜんとして、二人組がいなくなってから急に体が震えてきました。

その日はアウトレットでお買い物するつもりだったので、財布だけでなくパスポートも持ち歩いており、お姉さんが助けてくれなければ大変なことになっていました💦

お姉さんにお礼を言って、途中まで同じ方向だったので、一緒にホームに向かいました。

その時の私の服装といえば、ファーのハーフコートルイヴィトンのポシェットで、正直狙われても仕方がないような格好をしていました。

久しぶりのパリで浮かれていたのだと思います。。。反省。。。

スリは悪い事ですが、ファーのハーフコートルイヴィトンのポシェットを持った外国人が、改札前でモタモタした行動をとれば不慣れな旅行者と思われ狙われるリスクはかなり上がると思います。。。

さらに不穏な空気を感じていたのにも関わらず、そのまま突き進んだことも良くなかった😵

お姉さんが声を上げるまで、私はすぐ後ろにいるスリの気配にさえ気付かなかったので、相手は本当にプロだったんだと思います。

楽しいパリ旅行で、スリにあったら最悪ですよね。。。

ちょっと怖い事を書いてしまいましたが、、、

パリへ行かれる方は、パリは街歩きするだけでも本当に素敵な街✨なので、くれぐれも服装や行動に気を配って旅行を楽しんでほしいです😊

それからお伝えしたいのは、、、

スリを働く人がいる一方で、見て見ぬ振りもできたのに私を助けてくれた勇気あるパリジェンヌのような良い人もたくさんいるということ。

パリは親切な人も多いです🥰

 

***

 

ケース②:RER B線も気を付けろっ!!

これは、実際に置き引きにあった方のお話です。

シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に移動する方法はいくつかありますが、その中でも安価で便利なのがRER B線🚃

このRER B線はいわゆる郊外列車なのですが、空港から北駅やシャトレ・レアルなどの大きな駅にも停まり利用者が多い鉄道です。

このRER B線で空港からパリ市内まで移動する途中に、お財布以外全ての荷物を取られた日本人のムッシュがいます。

その人はよくある手口で荷物を取られました💦

まず、一人がお金(たくさんのコイン)を落とし、拾うのを手伝っている間に、仲間が後ろの席から荷物を持ち去るという手口です。

その人は、お財布以外のパソコンや着替えなどを奪われたそうです😱

親切心を利用しての置き引きなんてサイテーだと思うのですが、実はRER B線は郊外の中でも特に治安が悪いと言われるパリ北東を通る電車です。(シャルル・ド・ゴール空港がパリの北東に位置します。)

このパリ郊外の北東のエリアって、貧しい方が多く住んでいるエリア(貧困=犯罪ではないですが、、、)らしく、パリに行ったことがある方なら一度は見たことがあると思いますが、パリはけっこう無賃乗車(改札を乗り越える)が多く、電車にはいろんな方が乗っている可能性があります。

というわけで、RER B線は観光客を狙った軽犯罪が多いので、利用するときは十分注意するのが鉄則⚠️

空港から乗る場合は、できるだけ普通の旅行者が多そうな車両を選ぶとか、絶対に自分の荷物から目を離さないようにするのはもちろんのこと、早朝の時間帯夜間は別の移動方法(ロワシーバスやタクシーなど)を利用したり、席に座るときはドア付近を避けるなど気を付けたほうがいいです。

とは言え、ワーホリ中一緒に働いていた同僚(日本人女子👩)は、空港までの移動中よくRER B線で寝ていた😪💤けどまったく被害に遭わなかったと言っていたので、必要以上に怖がる必要はないです☺︎

 

まだまだ他にもあるので、次の機会に書こうと思います。。。

(なんだかパリが危険な街☠️☠️のように思えてきますが、全然治安が悪いとかはないです、、、あしからず。。)

 

À bientôt 🤗